特定の音で湧く「反射的なイライラ」に変化が起こる、2つの魔法の言葉

今回は特別編として、気になる音を聞いたときのイライラ感が変化する言葉をお届けしようと思います。
詳しいメカニズムについては割愛しますが、ミソフォニアが回避的条件反射であることが一つの理由です。
そして、この回避的条件反射という現象には、通用するノウハウだけが通用します。
「脅威」ではなく「受容」する
今回あなたにお届けするのは、あなたの脳ミソ(自律神経脳)へ、脅威ではなく受け入れを伝える言葉です。
やり方はとてもシンプルで、不快に感じる音を聞いたときに、心の中で強く「うん、ありがとう!」と言ってみて下さい。
そんなことを思いたい「気分ではない」のは百も承知です。それでも、だまされたと思って試してみてください。
具体性が「不明」な言葉に置き換える
もう一つの言葉は、「イライラする」を「もにゅもにゅする」に置き換えてみる方法です。
抽象度の極めて高い、この「もにゅもにゅ」という言葉、どんな感情もうまく乗ってくれないので、不快感が濁されます。
もちろん、これがミソフォニアの根本解決になるわけではありません。
ですが、こんな些細な「変化」を見逃さなかったことが、結果として根本解決への糸口へとつながっていきました。
なので、次にあなたが気になる音と遭遇した時に、
「うん、ありがとう!」
または
「もにゅもにゅする!」
このどちらかを、ぜひ試してみてくださいね。