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知るだけで生きづらさが改善される!7ステージの「ミソフォニア客観力」を測る方法。

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元・ミソフォニア歴34年のミソフォニア専門家。1年間で、500人以上のミソフォニア当事者へ、ミソフォニアの改善法を指導している。 健康管理士1級、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格を保有。 趣味は自己投資。HSS型HSP資質持ち。
「ミソフォニアの辛さは、考え方なんかじゃ何も変わらない」

と思う方が多いんじゃないでしょうか。

しかしながら、「考え方」とひとことで言っても、切り口は実にさまざま。

そして実際、ミソフォニアの条件反射で湧く、不快な感情を弱くするのに役立つのは、客観的に考える力です。

この「客観力」を上げれば上げるほど、感情の猛烈さが鎮まり、あなた自身の心理的負担も体感できるほど楽になります。

あなたの「現在地」は今どこなのか、ご自身の客観力ステージをぜひ確認してみてください。

客観力ステージ0:悲劇のヒロイン意識

マーケティングの統計上、世の中の人たちの2割くらいは、ここにいると推測されています。

具体的にどんな状態なのかというと、こんな考え方をしているタイプの人です。

過酷な運命のもとに生まれた私は、かわいそうな悲劇のお姫様。

いつか素敵な王子様が現れて、私をあるべき幸せにしてくれる。

私は何も悪くないし、理解のない親や、周りのせいで不遇を強いられている。

こんな可哀想な自分のことをもっと構ってほしいから、「死にたい!」って言ってみる。

私をそんな気持ちにさせるのは、この不幸な境遇のせい。

考えることの中心は常に「自分のこと」で、重度のかまってちゃんな上に、不都合なことを環境や他人任せにするのが基本スタンス。

悲劇のヒロイン意識が強い人は、自分の反省点を見ようとしないので、「悪い」と決めつけている対象へ一方的に恨みを募らせます。

そうやって、ミソフォニアの悩みを自らの手で複雑化・深刻化させていくわけです。

日本人女性には「プリンセス思考」の割合が多いと言われているので、実際は2割以上いるかもしれません。

客観力ステージ1:「被害を受けている」

「また嫌な音を出しやがって!」
「もういい加減にしろ!」
「迷惑だからやめてほしい」

嫌な音を聞いた時に、こういった考えを抱く人は、自分を被害者のポジションに設定している人です。

「客観力を上げた」場合の捉え方
  • 嫌な音が「出ている」だけ
  • 不快だけれど、わざと出している音ではない
  • 自分にとっては迷惑だけど、相手に悪意はないとわかる

同じ状況でも、捉え方の軸が自分の内側寄りになるか、外側寄りになるかの違いだけで、これだけ認識は変わるんです。

そして、ミソフォニアの嫌悪感をエスカレートさせないのは、後者の客観力を上げた方の捉え方になります。

客観力ステージ2:自己嫌悪と自己否定

ステージ1の客観力まで登れた人は、「じゃあ一体、誰が悪いんだろう?」という考えにたどり着きます。

フラットな目線で考えられるようになった人は、

相手が悪くないことを、責めたくなる

でも、悪くもないことを責めるのは、おかしい

これを「おかしい」と判断できる、マトモさはあるんだと自分で分かる

じゃあおかしなことを思ってしまう、自分が悪いのかな

といった流れで、「自分が悪いのは分かるんだけど…」という言葉を口にするようになります。

不満の矛先を、他人や境遇から自分に向けてみて、「こんな自分のこと、好きになれないな」と思うわけです。

つまり客観力ステージ2は、「自分が悪い」の結論が自己否定となり、自己嫌悪を強めていくステージになります。

客観力ステージ3:「事故に遭った」という認識

客観力ステージ2から抜け出すのに苦労する人が多く、頑張ってステージ3まで登れると、自分の気持ちがかなり落ち着いてきます。

余計な文句を言わなければ、誰も迷惑しない

誰かに迷惑をかけている訳でもないなら、自分が悪いわけでもない

じゃあ、誰が悪いって責めるような話でもないよね

突発的な事故に遭ったようなものかもしれない

嫌な音に遭遇してしまうのは、運が悪かっただけだ

それは仕方のないことだから、事故に遭ったようなものだと思うようにする

「誰かが悪い」という論調をやめて、怒りの矛先を収めた状態で考えられるのが、客観力ステージ3の状態です。

客観力ステージ2の特徴である自己否定をやめて、次の視点まで上がったと言い表すこともできます。

客観力ステージ4:他責思考を手放す

  • もっと楽な人生を選びたかった
  • 自分がこんなふうになったのは、親や遺伝のせいだ
  • ミソフォニアの原因に関わった人のことを、恨んでいる

こういった「自分は人よりも、損な人生を送っている」という意識は、自分に根深い劣等感を植えつけるもの。

そのうえ、過去や境遇に自分の意識を置き続けると、今と未来を豊かにするエネルギーが削がれてしまうので、本当にもったいないです。

怒りを露わにすることは滅多にないけれど、諦めの言葉「仕方ない」が口癖になっている人は、客観力ステージ4にいます。

誰にも迷惑はかかりませんが、あなた自身が今より幸せになるのも難しい場所です。

客観力ステージ5:自分の本音を探す

条件反射で湧いてくる感情を真に受けすぎてしまったり、反対に全ての感情を抑えよう、抑えようとしていると、本音のありかを見失います。

本音は、大人でも子供でも変わることがなく、自分を本当の幸せへと導いてくれる、世界で唯一のセンサーです。

音の悩みがなかったとして、自分は本当はどうしたい?どうなりたい?それはなぜ?

この場所から、ようやく自分の人生を生きられるスタート地点に立つことが叶います。

ただし「本音に正直になる」のは、言うと簡単そうですが、実行は難しいです。

理由は、これまでの人生経験で刷り込まれてきた、常識が本音にフタをしているから。

感情の上からガチっと閉ざされた、フタの外し方を知ることから始めましょう。

客観力ステージ6:過去への囚われをなくす

誰しも「思い出すだけで嫌な気持ちになる過去」はあるものですが、それをそのままにしていると、ミソフォニアの悩みはずっと無くなりません。

過去に対する解釈はいくらでも変えられるので、自分が苦しくならない解釈へ、アップデートする必要があります。

過去への囚われをなくすために必要なのは、自分自身への理解を徹底的に深めることです。

客観力ステージ7:自由意志の人生を生きられる自分

この客観力ステージに至ると、あなたの気になる音が何であれ、音関連の悩みの姿はとても些細なものに変わっています。

気になる音や、嫌な音を「単なる音」だと聞き流せる意識レベルです。

ここに至る条件は、全ての行動を自分の意思で選べる「選択力」「決める力」があること。

自分の生き方に責任を持てる自分になること、とも言い換えられます。

まとめ

客観力ステージが低いほど、精神的に依存する度合いも強くなる傾向が明らかです。

年齢に関係なく、子供でも自立心の強い人はいますし、親の立場にある人でも、かなり依存心が強いタイプの人もいます。

ミソフォニアの克服に精神的な自立は不可欠なので、今回の客観力ステージの内容を参考にして、今の自分が向き合うべきことを考えてみてください。

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