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なんのために、ミソフォニアを「分かってほしい」ですか?

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元・ミソフォニア歴34年のミソフォニア専門家。1年間で、500人以上のミソフォニア当事者へ、ミソフォニアの改善法を指導している。 健康管理士1級、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格を保有。 趣味は自己投資。HSS型HSP資質持ち。

今回は、よくご相談いただく内容のひとつ

どう伝えれば、他人に自分の感覚を分かってもらえて、苦手な音に対しての配慮をしてもらえるのか?

について、僕なりの見解をお伝えしようかと思います。

そもそも「自分の感覚を理解してもらえること」は「苦手な音に配慮してもらえること」へ繋がりません。

今回はあなたが自分のために、優先してやった方がいいことについて解説します。

不愉快な気持ちをなくすのに、最優先ですべきことは?

まず、自分を苦しめてしまう考え方を持っている人は、周囲への配慮を求める前に、苦しい考え方を手放すのが最優先です。

理性的にミソフォニアのつらさを伝えるのは、結構な労力が必要になります。

そのうえ、本当の意味で同じ感覚を分かってもらおうと思ったら、脳みそを入れ替えてもらうしか方法がありません。

「他人に何とかしてもらおう」を考えるのも構いませんが、自分自身で変えられるところをがないかを振り返ってみてください。

ミソフォニアのメカニズムを、なぜ知る必要がある?

苦しくなる考え方を手放した「次」に必要なのは、ミソフォニアがどのような仕組みで起こる現象なのかを、頭で理解すること。

人は正体のわからないものに対して、漠然とした不安を必要以上に強くしてしまう生き物だからです。

「知らないだけで膨らむ不安」の具体例

今回は分かりやすい例として、知らない人が極度に怖がる「仮想通貨」を例に挙げて説明してみます。

僕は、ほんの少額ですがビットコインを保有しており、「仮想通貨がなんとなく怖い」という意識は持っていません。

実際に仮想通貨を買うプロセスは、ネットバンキングを開設して、外貨への両替を行うのと同じような手順です。

いつでも現行通貨(=円)に戻すことができますので、たいして怖いことではありませんでした。

それに、誰でも使うSuicaなどの「電子マネー」と「仮想通貨のリスク」は何ら変わらないんです。

本当はすでに誰しも仮想通貨を持って、使っているのに、電子マネー=仮想通貨と同じ「データだけのお金」だという認識がありません。

なので僕は、仮想通貨が怖いという人に「WAONやpaypay みたいなもんです」と説明すると、「あーそうなんだ」と納得されます。

  • データだけの存在
  • お金を集めて運用されている
  • 決済機能がある

など、仮想通貨と電子マネーの共通点はとても多いです。

ミソフォニアとは「なに?」を知るだけでも不安が減る

ミソフォニアの人が「ミソフォニアのメカニズム」を熟知するのも、仮想通貨の実態を知るのと同じような意味があります。

ミソフォニアのことを何も知らないから余計に怖い。 仕組みが分からないとますます恐ろしく感じる。

仮想通貨と同じで「こういうものなんだ」という理解が深まるだけで、随分とミソフォニアの不安感はなくなるものです。

もしもミソフォニアを霊的な現象や、スピリチュアルな何かだと仮定すると、怪しくてますます恐怖心が増すのではないでしょうか。

人は嘘でも真実でも「納得のいく思い込み」で安心する生き物

例えば、あなたが家電を選ぶ時「パナソニックだから大丈夫」「日本製だから安心」のように考えることがあると思います。

少し性格の悪い見方をすれば、「パナソニックだからって不良品は出す」「日本製だからってなんでも安心ではない」これらも事実ですよね。

あなたがあえて性格の悪い見方をしないのは、パナソニックや日本製品に対して「ポジティブな思い込み」を持っているからに他なりません。

例えば「あのパナソニックが不良品なんて出すはずがない」「日本製に変なものはありえない」という根底の考え方が存在すると思います。

思い込み=現実的な安心材料であるワケ

人は誰しも「客観的な評価」「自分の体験による納得」で、良くも悪くも思い込みを作る生き物。

つまりのところ、思い込みとは、ある意味で自分にとって都合のよい安心材料にもなってくれているのです。

正体の分からないものには誰しも恐怖心を感じるので、第一にミソフォニアの「メカニズムを知る」ことの大切さは、ご理解頂けるのではないでしょうか。

ミソフォニアの感覚は、どうやって相手に説明すればわかってもらえる?

分かってもらって「楽になりたい」のであれば、説明しても都合の良い未来には行けないので、敢えて説明しないことをおすすめします。

どうしても伝えたい人は、相手がイメージしやすい例え方を考えてみると、通じやすいと思います。

まとめ

そもそも、ミソフォニアが「どうにもならない」と思い込んでしまうのは、ミソフォニアという現象を正しく理解していないことが原因の一つです。

間違った思い込みは「客観的な事実を知る」だけで姿を変えるので、知識不足の解消が必要かもしれません。

「自分の思い込みなんて変えられない」という間違った思い込みは手放しましょう。

そして、 自分が楽になる考え方のクセを手に入れると、本当の意味で楽になれますよ。

 

 

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元・ミソフォニア歴34年のミソフォニア専門家。1年間で、500人以上のミソフォニア当事者へ、ミソフォニアの改善法を指導している。 健康管理士1級、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格を保有。 趣味は自己投資。HSS型HSP資質持ち。

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