日本一早くて詳しい、ミソフォニア専門情報サイト

ミソフォニア症状への遮音対策として、あまりおすすめできない5つの防音方法。

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
元・ミソフォニア歴34年のミソフォニア専門家。1年間で、500人以上のミソフォニア当事者へ、ミソフォニアの改善法を指導している。 健康管理士1級、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格を保有。 趣味は自己投資。HSS型HSP資質持ち。

ミソフォニアの人が「嫌だ、迷惑だ、聞きたくない」と感じる音を防ぐためには、やり方をよく考えて、選ぶ必要があります。

なぜかというと、おすすめしない防音対策をすると、耳のトラブルを招いてしまったり、手間とお金の無駄遣いになりかねないからです。

ミソフォニアを発症して日が浅い人ほど、間違った防音対策をしていることが多いので、自分の対処法を見直す意味で、ご一読いただけたらと思います。

ドラッグストアで売っている耳栓を使う

どこの薬局でも手に入る、一番ポピュラーな耳栓はサイレンシアという名前の商品ですが、ミソフォニアの人におすすめできない理由が3つあります。

ミソフォニアの人にとっては、遮音性能が不十分

サイレンシア耳栓は、かなりの圧迫感がある割には遮音性能がイマイチです。

ミソフォニアの不快な音対策に使うのでしたら、インターネットで購入できる、別の耳栓をおすすめします。

(くわしくはこの記事の最後をご覧ください)

個数が少なすぎる

耳栓は同じものを連続で使ったり、洗濯機で洗うとすぐにヘタってしまって、ダメになります。

なので、最低10ペア以上(20個~)は用意して、ローテーションさせながら使うのが長持ちさせる秘訣です。

ヘタってしまった耳栓は遮音効果もダウンしてしまうほか、耳から抜け落ちやすくなります。

耳の中を衛生的に保つためにも、サイレンシア以外の耳栓を、まとめ買いして使うのがおすすめです。

耳栓の色がとても目立つ

サイレンシア耳栓は明るいイエローなので、耳栓を付けていることが周囲へバレバレになります。

(一般的な耳栓の用途だと、「なくさないこと」を考慮して、探しやすい色にしてあるんだと思います)

周りの人たちに、耳栓を使っていることがバレたくない人にとっては、目立ちにくい色をした、他の耳栓が合っていると思います。

ノイズキャンセリング機能付きのデジタル耳栓を使う

デジタル耳栓は、ノイズキャンセリング機能(ANC)によって、雑音をある程度聞こえなくしてくれるものです。

しかし、デジタル耳栓は安全上の懸念点もあり「人の声が聞こえる」ことを売りにしています。

これだと、聞きたくないのに聞こえてしまう音の方が多く、ミソフォニアの人にはあまり意味がないと思うので、おすすめしません。

シリコン製のプラグ型耳栓を使う

シリコン製のプラグ型耳栓は、水泳をする時に、耳の中へ水が入らないようにする目的で使われることがあります。

シリコン製のプラグ型耳栓は遮音効果も微妙なうえ、通気性がゼロなので、長時間装着に不向きです。

耳の中がムレまくって不快なだけなので、他の耳栓を選びましょう。

イヤーマフだけで気になる音を防ごうとする

単体で使う場合、ミソフォニアの症状に対してはイヤーマフよりも、耳栓の方が効果的です。

僕のミソフォニア歴34年あまりの経験上、ミソフォニア症状に対するイヤーマフの有効な使い道としては、以下の2つが適切かと思います。

  1. イヤホンで流している音が、外部に漏れるのを防ぐ
  2. ウレタン製の耳栓と一緒に使って、より強力に音を防ぐ

ヘッドホンを付けて、爆音の音楽を流す

周りの人に迷惑がかかる

安全のために聞こえた方がいい音も聞こえなくなる

あなたが難聴になるリスクが上がる

以上3つの理由から、ミソフォニア症状のあるなしに関わらず、おすすめしません。

遮音カーテンや防音パネルで、部屋の防音を強化する

建物は、防音効果の「低い」順番から並べると

  1. 木造の建物
  2. 軽量鉄骨の建物
  3. 重量鉄骨の建物
  4. 鉄筋コンクリートの賃貸物件
  5. 鉄筋コンクリートの分譲マンション

もしも木造の建物に住んでいて、遮音カーテンや防音パネルなど「後付け」の対策を施しても、大した効果は期待できません。

高価なパーソナル防音室を入れて、ようやく違いを実感できるぐらいなのが現実です。

なので中途半端な防音対策でしたら、お金のムダになるだけなので、やらないことをおすすめします。

まとめ

  • 耳栓は、インターネットでまとめて購入したものを、衛生的に使いまわす
  • デジタル耳栓は、ミソフォニア対策にまったく効果なし
  • シリコン製の耳栓は、ミソフォニア対策に不向き
  • 爆音での防御は、周囲にも自分にもデメリットがある
  • 建物の防音性能は、もともとの造りによるところが大きい

ミソフォニアの人に効果的な遮音・防音対策については、こちらにまとめましたので、ぜひご覧ください。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
元・ミソフォニア歴34年のミソフォニア専門家。1年間で、500人以上のミソフォニア当事者へ、ミソフォニアの改善法を指導している。 健康管理士1級、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格を保有。 趣味は自己投資。HSS型HSP資質持ち。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© ミソフォニア.jp , 2022 All Rights Reserved.