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【家族Q&A】無力感を感じます。ミソフォニアを発症した妻と、もう別れるしかないんでしょうか。

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元・ミソフォニア歴34年のミソフォニア専門家。1年間で、500人以上のミソフォニア当事者へ、ミソフォニアの改善法を指導している。 健康管理士1級、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格を保有。 趣味は自己投資。HSS型HSP資質持ち。
当事者家族のご相談

私はミソフォニア当事者の家族、夫です。今年で結婚して5年になる妻が、2年ぐらい前から、私の出す音に対して、毎回注意をしてくるようになりました。

きっかけは、あったのかなかったのか、お互いによく覚えていません。

特に妻は、食事中の漬け物を食べる時に出るボリボリと噛む音や、麺をすする音を出すと、

「もう、いい加減にして!やめてって言ってるでしょ!」

と、人が変わったようにヒステリックを起こし、激しく責められます。

私は妻への愛情があるので、自分としては極力、妻の嫌がる音を出さないように気をつけているつもりですが、本人にとってはまだ不満のようです。

妻が音のことを気にする前は、優しくて、穏やかな人だったと思うので、ここまで感情むき出しで怒るのはなぜなんだろうと、私の中の疑問も消えません。

妻は、音のことで揉めてしまった後、

「ごめん、自分が悪いだけなのは分かってる」

「ちょっと一人にさせて。落ち着かせるから」

と苦しそうな様子で話すので、自分でなんとか気分を持ち直す努力も、しているようです。

でも、繊維質のものを食べて、噛む音をまったく出さずに食べるのは無理だと感じますし、麺を食べる時も、無意識だと普通にすすってしまいます。

わざとやっているわけではありませんし、苦しんでいる妻の様子を見ると、ときおり無力感を感じて、私も辛いです。

妻から私への愛情は、なくなっていないと信じていますし、私も妻のことが大事ですが、自分がいったいどうしたらいいのか、わからなくなる瞬間があります。

もう離婚するしかないのか…という考えが頭をよぎる時もありますが、妻の変わらぬ愛情を信じたい自分もいて、まだ諦めきれません。

ミソフォニア症状の妻とは、この先どう接していけばいいんでしょうか?

でも、あと何度か揉めたら、妻も辛そうですが、私のメンタルの方も限界を迎えてしまいそうで、耐えられる自信がもうありません。

気の持ち方とか、なんでも構わないので、夫としてどうしていけば妻のためになれるのか、アドバイスをお願いします。

では、僕が現時点で思い浮かぶアドバイスを6つお話しします。

気になる音が出ない料理にしてもらう

食事のメニューに関しては、奥様が料理をされていると思うので、自分が嫌だと感じる音が、出ないメニューを作るようにしてもらいましょう。

例えば
  • 歯ごたえのある野菜などは、クタクタになるまで火を通す
  • そもそも、麺類をメニューに選ばない

このあたりは、奥様がご自身で調整可能な部分ですから、「自爆」しないようにするのは、本人の責任かと思います。

食事のルールを柔軟にする

「夫婦ならば、一緒に食事をしなければいけない」という決まりはありません。

別々に食事をして「美味しかったよ、ありがとう」と伝えられれば十分ではないでしょうか。

幸せの形はいろいろあるので、夫婦で共有する楽しみを、あえて区別するという考え方も悪くないと思います。

いま改善できるところを、お互いに探す

同じ失敗の繰り返しから抜け出したい時は、現状の改善点を見つけて、トライアンドエラーを繰り返してみるしかありません。

奥様も、ご自身で立ち直る努力をされているようなので、ご相談者様が今以上の重荷を背負う必要は、ないと思います。

聞けば済む疑問を、自分の頭の中だけで練り回さない

「なぜ○○なんだろう?」と思うことがある時は、直接本人に聞きましょう。

パートナー関係で、すれ違いを起こす原因の一つが、すぐに聞いた方がいい疑問を、直接聞かないことだからです。

そのぐらいは言わなくてもわかるはず、といった思い込みが、歯車を狂わせます。

お互いに、直接言わなければ気づかないこと、言われなければ気づけないことは、必ずあるものです。

注意点として、感情の「圧」をかけず、フラットな気持ちで疑問を投げかけてみてください。

「平穏な方」の奥様を信じる

ミソフォニアの症状が出ている奥様は、もう一人の別人格の奥様になっている時なんだと思ってください。

厳密には事実とズレた表現なのですが、ミソフォニアの感覚が分からない人にとっては、理解しやすい捉え方だと思います。

指摘を耐えるのではなく、元のおだやかな奥様に戻るまで待つというスタンスでいた方が、ご相談者様の気も楽ですし、奥様本人のためにもなる考え方です。

まとめ

今の奥様は、必要以上に音へ執着してしまっている状態で、それを自分の力でコントロールできていません。

奥様の、努力のやり方が間違っていなければ、お互いの根底に流れる愛情が、強く味方してくれます。

愛情の存在があるかないかで、ミソフォニアの克服しやすさは雲泥の差です。

なので、パートナーとして「圧をかけずに対話する」のと「待つ」スタンスを大事にしてみてください。

「努力」「愛情の活かし方」の具体的なことに関しては、個別のカウンセリングで的確にお伝えできます。

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元・ミソフォニア歴34年のミソフォニア専門家。1年間で、500人以上のミソフォニア当事者へ、ミソフォニアの改善法を指導している。 健康管理士1級、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格を保有。 趣味は自己投資。HSS型HSP資質持ち。

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