ひとつ、思い出していただきたいことがあります。
いつもなら反射的に不快感が起きるはずの音を聞いているのに、なぜかスルーできているタイミングが、あなたにもありませんか?
脳は音に自動的に優先順位をつけている
人の感覚は常に情報の「選択と集中」を繰り返しており、聴覚は同時に認識できる情報の数に限りがあると言われています。
つまり、耳から入ってくる情報に対して脳が自動的に優先順位をつけており、優先順位の低い情報は認識される前に処理されなかったり、認識されても無視されたりしています。
参考として、聴覚過敏のある人は音の優先順位づけがうまく機能しないため、すべての音を等しく拾ってしまい、強い苦痛を感じると言われています。
ミソフォニアがあっても聴覚過敏がない人は、この優先順位づけ自体には問題がない場合がほとんどです。
「反応しないタイミング」に注目する
「騒がしくて音が聞こえない」という状況以外で、明らかに気になる音が聞こえているはずなのに、不快感が起きていないタイミングを思い出してみてください。
どんな条件のときに反応が起きて、どんな条件のときには起きないのか、あるいはエスカレートしないのか。その差異の中に、反応の仕組みを理解するための手がかりがあります。
こういった視点で自分を振り返ったことがない方は、ぜひ一度試してみてください。
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